高1SDGs探究「練馬区立貫井福祉園・貫井福祉工房」
2024年06月27日(木)
SDGs探究にて、高1生の2チームが練馬区立貫井福祉園・貫井福祉工房にて、「こまった課?」の体験と、施設見学を行いながら様々な特性や特徴を持った人々が共に楽しく暮らすにはどうしたらよいか、楽しみながら考えました。
「こまった課?」はカードゲームを通して、コミュニケーションしながら目に見えない障がいへ心を向けます。サポートいただいているDIGITAL AD SERVICEの方々がデザインされたゲームで、教職員も事前に体験しましたがとても面白く、楽しみながら特性について気持ちを向けることができます。
生徒たちも福祉園の職員の方々や社会福祉法人 東京都手をつなぐ育成会の方々にサポートいただきながらコミュニケーションを楽しんでいました。そして、ゲームをしながら自然と自分たちが考えているSDGsの目標に目を向けていけました。「目標3 すべての人に健康と福祉を」と「目標10 人や国の不平等を無くそう」をテーマにしているチームが参加させていただいています。
施設見学もさせていただき、学校の外に出て様々なことを感じ考えた時間となったようです。
生徒のコメントには「見ているものが全てではない」とか「偏見はどうして生まれてしまうのか」など、今後の探究への糸口がみられました。(高1教員 杉原)