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各教科の取り組み

英語科

 

豊富なインプットとともにアウトプットも重視し、6年間を通して「読む・書く・聞く・話す」の4技能をバランスよく学習します。初めて本格的に英語を学ぶ中1はとくに、楽しく無理なく学習できるようにカリキュラムが組まれています。学年が上がるにつれ、扱う題材も身近なトピックからアカデミックなものへとシフトし、各テーマについて主体的に考え、英語で他者との意見交換ができる力をつけていきます。

 

多読(Extensive Reading)

たくさんの英文に触れることができるよう、洋書の多読の時間を設けています。 英文を読む楽しみを味わうだけでなく、教科書や単語集だけでは学ぷことができない表現を知るよい機会になっています。 また、洋書はさまざまなレベルの英語の本を図書館や専用のスペースなどに用意しており、読書を通してたくさんの英文に触れることを勧めています。また、中3よりビブリオバトル(知的書評合戦)を行い、スピーキング能力を高めます。

 

英検やGTEC·TEAPにチャレンジ

富士見では、大学受験で求められる学力だけにとどまらず、生徒たちが将来社会に出たとき、実際に役立つ英語力を養うことにも力を入れています。まず生徒全員が受けるのが英検。中1は5級からスタートし、到達度に応じてどんどん上級をめざします。高校では準1級に挑戦する生徒も年々増えています。また、英語コミュニケーション能カテストであるGTECは、英語の4技能の到達度を測るとともに、学習の振り返りと次の目標設定に活用。学習の動機付けに結びつけています。また、TEAPについては、受検日に学校行事を外し、学校全体で受検を支えています。

 

ネイティブスピーカーによる指導

中1・中2は生徒の不安を取り除き、理解を助けるために、日本人のアシスタントとのティームティーチングで行われ、中3以降は20名程度の小規模でネイティブ教員のみの授業となります。また放課後にはネイティブスピーカーによる指導も行われます。本年度はさらに1名のネイティブ教員を増やし、5名のネイティブ教員の授業を展開します。

 

21世紀型スキルを意識した教材

語彙カ・文法力だけでなく、英文を深く読み主体的に考え、また論理的に表現する力を養うために、昨年度より新し『TIME ZONES』をコースブックとして採用しました。これにより、本格的に“英語を使いこなす力”を身につけていきます。

 

数学科

 

「自分で考え、その考えをきちんとまとめる」力をつけることを大切にしています。中1・2は、数学の基本的な考え方と計算力をていねいに指導するなかで、家庭学習のための学習方法の習得にも注力しています。その後、中3~高1の少人数授業により、高校数学の基礎を作る細やかな授業を展開。高2からは文理に分かれ、一人ひとりの進路実現に向けて数学の力を最大限に伸ばしていきます。

 

少人数制授業

高校の内容に入る中3以降の授業は、きめ細かな指導が必要です。そこで2クラスを3分割にするなど少人数習熟度別授業を実施しています。これにより高校数学のしっかりとした基礎を作る授業を展開しています。

 

数学補習

中学では、授業内容・進度に遅れがちな生徒に対して、指名制の補習を行っています。ていねいな指導で、すべての生徒が自信を持って積極的に授業に参加できることをめざしています。基礎を確実に身につけたうえで次へと進んでいけるよう、手厚い指導を展開。数学に対する苦手意識が芽生えてしまう前に、「わかる・楽しい」と感じる体験を多く与え、数学に親しむ姿勢を育みます。

 

コンピュータを使った関数の学習

中3の「2次関数」の学習ではパソコン教室でひとり1台のパソコンを使い、関数を視覚的に楽しく学べるソフトを活用して進めています。2次関数の係数・定数を生徒自身が設定し、数式の変化と図形の変化を自分の目で確認しながら、ゲーム感覚で学んでいきます。

 

国語科

 

中学の「国語」では、さまざまな文章に触れて知識を身につけ、読み取った内容を自分の言葉で表現する力を身につけます。「総合国語」では、まず口語文法で言語としての日本語を捉える姿勢を学び、その後、古典文法を学習して古典の文章を読み込みます。高1では現代文と古典、文系の高2・3では現代文・古文・漢文を学習。理系は高2「国語総合」、高3「国語演習」を全員が学び、センター試験に備えます。

 

表現学習

中学時代は行事ごとに作文を書き、文章で表現する力を育てることに積極的に取り組んでいます。また、中1から添削指導を導入。文章の正しい書き方を習得するとともに、表現することを通して深い思考力を養い、大学受験で通用する国語力を培っていきます。文学の力と、それを受け取る生徒の間に立つ教員が、さまざまな示唆を与えながら、個々の独創的な発想を引き出し、活気ある表現学習を実現しています。

 

百人一首大会

中1・中2では、定期テストごとに百人一首を10首ずつ出題し、1年生で50首、2年生で50首、計100首を暗記。中3になると、復習の意味を込めて、定期テストごとに20首ずつ出題し、再確認します。そして、それまで培ってきた成果を披露するのが年1回の「百人一首大会」。 授業では和室の畳の上で練習しますが、新年1月に行われる本番は体育館で一斉実施。 各クラス6班ごとの対抗戦で、“腕に自信あり”の生徒が百人一首の札の数を激しく競い合います。

 

心を育てる読書

「入学試験のために文章を読む」ということに慣れてしまっていませんか?実際に本校の入学試験に出題した問題文は、国語科の教員が受験生にぜひ読んでもらいたい作品として精選しています。合格後の入学説明会では、この入試出典作品を書物として紹介し、さらに入学までに読んでほしい作品を加えた「読書リスト」を配布しています。受験での読書から「心を育てる読書」へ。入学後もHRでの「朝の読書」や、生徒がお互いの推薦図書を紹介する機会などを設け、人生の糧となる読書指導の充実を図っています。

 

理科

 

高校教育と大学受験を見据えて、中学から物理・化学・生物の専門教員が、それぞれの授業を担当しています。高校の内容も取り入れながら、実験や観察、さらに校外学習等で生徒の知的好奇心を刺激し、科学の心を育てます。その後、高1までは全員が物理基礎・化学基礎・生物基礎を履修。 高2からは、文系・理系別あるいは進学希望別による必修と科目選択で、大学受験に備える体制を整えています。

 

生命のナゾにせまる生物実験

高校の「生命の連続性」の授業では、実際にウニの未受精卵や精子を観察した後、受精させ発生の様子を観察します。受精膜の形成の瞬間には、生徒たちから驚きの声が上がります。また、同じ分野でDNAのはたらきについても学習します。ここでも3日間かけて、オワンクラゲのGFP(緑色蛍光タンパク質)遺伝子を大腸菌内へ導入して培養、大腸菌が光ることを確認します。ただ、実験の手順を追ってやるだけでなく、この実験の仕組みがどのように先端科学で利用されているのか、どのように我々に関わっているのかを理解しながら授業を進めています。

 

液体窒素を使って化学実験

私たちは普段いろいろな物質を見て、それだけがその物質の姿だと考えています。液体窒素による-196℃の極低温の世界では、見慣れた物質が全く異なる姿をしていたり、びっくりするような変化をしたりします。例えば酸素を詰めた風船付き試験管を、液体窒素の中に浸けるとどうなるでしょう?風船はみるみるうちにしぼんで試験管の中には、淡い青色の液体が溜まります。この液体は何と磁石に引き付けられます。この他、コーラのペットボトル、ゴムボール、シャボン玉、マシュマロなどを液体窒素の中に浸けてどうなるか実験しています。

 

身の回りの不思議な現象を扱う物理授業

どうして二酸化炭素が増えると地球温暖化になるの?CDやDVDはどういう仕組み?空が青いのはなぜ?私たちの身の回りは不思議な現象や高度な科学技術であふれています。富士見の物理では、授業を通して新たに学んだ知識をもとに、身近な物理現象や科学技術を紹介しています。そこから物理の楽しさを学び、最終的には自分で疑問を持てる観察力と思考力、そしてそれを自分で調べる実行力を持てるよう指導。また、工夫を凝らした授業を通して、「物理はおもしろい!」という気持ちを育て、その気持ちを弾みに大学受験に通用する力をつけていきます。

 

社会科

 

中1で地理的分野、中2で歴史的分野、中3で公民的分野を履修します。これまでに蓄えてきた基礎知識を確認しつつ新たな知識を加え、それらを使って自分の考えを深め表現する豊かな思考カ・表現力を養う授業を展開します。その後、高1で世界史と日本史を、高2で現代社会を履修。 受験の対応だけでなく、将来「社会」で活躍するために、獲得した知識を総合的に活用できる高度な技量と教養を身につけていきます。

 

中3模擬裁判

毎年2学期後半に模擬裁判を実施しています。生徒から裁判官・検察官・弁護人などの役を募り、現役の弁護士から指導を受けて、法廷を再現しています。生徒にとって、裁判で使われる言葉はかなり難しいものもありますが、プロジェクターで補足説明を映しながら、全員がしっかりと裁判の流れを追えるよう工夫しています。こうしたことを通して、現状の社会問題に目を向けていくことが可能になります。

 

グローバルヴィレッジ

世界にはさまざまな国があり、社会の授業で学べる国はほんの一握りです。授業で学んだ知識をより広げていくために、日本の大学に通うさまざまな国の留学生に来てもらい、一日かけて交流します。昨年度は、22カ国から33名の留学生が来校しました。生徒たちは、時には英語を使いながら留学生の母国の自然や生活文化について話を聞いたり、疑問に答えてもらったりして、最後に留学生の母国を紹介するポスターを作る活動をしました。

 

課題を通じて得られるもの

毎年、中1から中2にかけての春休みに「身の回りのことを調べて地図にしてみよう」という課題を出しています。これは、身の回りの環境について自分でテーマを見つけ、調査方法を考え、実際に調査を行い、結果を地図上に表現するという調べ学習です。たとえば、近所に歯科医院が増えていることに気がついた生徒は、その分布を調べ、街中でどこに多いのか、歯科医院が増えすぎるとどのような問題点が発生するのかということを考察していました。この取り組みには、情報を相手にわかりやすく伝える力をつけることや、一人ひとりが身の回りで起きているさまざまな問題に興味・関心を持ち、自分たちにできることを考えてほしいという気持ちが込められています。

 

芸術科

 

中学では基礎を習得しながら、自ら考え決定していく力を身につけるためのアプローチの仕方や考え方を指導。これをもとに、高校で各自の課題に主体的に取り組みます。また、高3時には、6年間の芸術教育の集大成となる合同発表会を開催し、音楽・美術・書道それぞれの発表を互いに鑑賞し合います。これらの取り組みにより、生涯を通してさまざまなかたちで芸術に向き合える力を6年間で育成しています。

 

機関誌の表紙デザイン

生徒会の機関誌、中学は「飛翔」、高校は「黎明」。それぞれの表紙に生徒のテザイン作品を抜擢します。中学は3年生が、高校は1年生が授業の一環で制作。それぞれ、生徒が投票を行い、1枚が実際に表紙として使われます。用途に合わせて自分のデザインを決めることで、独りよがりではなく、コミュニケーションとしての美術を体験するよい機会となります。また、「私も表紙に選ばれたい」という気持ちが、より制作を充実したものにさせてくれます。

 

家庭科

 

家庭科のカリキュラムは、[生活学]の視点から、各分野で実習を多く取り入れています。衣服製作や手芸、調理実習はもとより、中学「情報」でのコンピュータ実習では、中3時にPower Pointを使ったプレゼンテーション発表を実施。さらに高校では、福祉や消費者教育について学ぶなど、少子高齢化・グローバル化するこれからの社会に必須の知識を身につけていきます。

 

プレゼンテーションによる発表授業

「情報」学習のまとめとして、中3では、プレゼンテーションによる発表授業を行います。題材をもとに、5枚のスライドを作成。自分の考えをわかりやすく効果的にまとめる方法や、クラスの生徒の前で発表することにより表現力を養います。聞き手にとっても、題材はさまざまであり、学ぶことの多い授業になっています。

 

保健体育科

 

保健体育科の目標は、体力向上や生涯体育の資質を育てること。授業では、集団演技等で自主性・創造性を養い、協力して作品を創り上げる一体感や喜びを体得していきます。さまざまな種目を通して心身の健康課題に気づき、生涯にわたり運動に親しむ資質や能力を育てるような授業展開をめざしています。また、保健の授業では、応急手当などの実習にも力を入れています。

 

武道[剣道]

武道必修については、剣道を採用しています。礼節を重んじる態度を学ぶとともに、実際に竹刀や木刀を使って基本技を習得。「木刀による剣道基本技稽古法(基本9)」「日本剣道形(7本)」等を中心に稽古を行い、基本の技を身につけられるようにしています。これにより、姿勢や呼吸・目付き・間合い・捌きといった専門的な技能も理解できるよう指導しています。