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学校長メッセージ

社会に貢献できる自立した女性を育てる

─仲間とともに学び、未来に向かってしなやかに飛ぶ─

 「富士見の里の少女(おとめ)草」と校歌で表現されるとおり、富士見の生徒は里に咲く純朴な花のように、日々、健やかに凛々しく成長しています。

 富士見は「社会的貢献のできる自立した女性の育成」を教育目標に掲げ、自己認識から始まり、他社理解を促すなかで、差別や偏見を乗り越えた自立した価値観(アイデンティティ)を育て、ともに協力して課題を解決する力を育てることをめざしてきました。軸になるのは「進路指導」「学習指導」「人間教育」の3分野。夢を高く掲げながら(進路指導)、興味関心を持って自学自習する姿勢を身につけ(学習指導)、自主性と協調性を養うとともにリーダーシップとフォロワーシップを育てます(人間教育)。

 その過程において、最も重視しているのが仲間の力です。学校教育の意味を考えたとき、仲間の力ほど大きいものはありません。仲間がいるから、互いに刺激し合い、励まし合って成長できます。そのため、富士見は特進クラスを作っていません。すべての生徒が平等にクラス分けされています。誰もが互いに価値のある存在として認め合う環境が整ってはじめて、一人ひとりが自分の活躍する場を見つけられるとともに、本当の仲間になれると考えているからです。生徒が仲間とともに学ぶ「共学」の場や、仲間とともに育て合う「共育」の場を学校生活の中にたくさん用意したいのです。

 さらに今、富士見はこれまでの教育を土台として、次のステージに向かおうとしています。AI化やグローバル化の進む変動の激しい時代において、最も重要になってくることは「いかに自分らしく生きるか」また、「いかに自分らしく社会貢献できるか」を考えることではないでしょうか。そのためには、受け身の学習で知識を身につけるだけでなく、知識をツールとして自分で考え、判断し、発信する力を身につける学習が必要になってきます。そこで、本来の学びのかたちである「主体的・対話的で深い学び」をより積極的に取り入れています。なかでも探究学習に力を入れて、より深い学びに取り組み、新しい価値の創造をめざします。また、真のグローバル教育実践するために、今まで行ってきた国際交流をさらに充実させるとともに、日本文化の継承や国内の問題にも目を向けたさまざまなプログラムを展開。生徒の視野はさらに大きく広がっています。

 校歌の最後は「みがきみがきて おのがじし 光そへなん いざやいざ」で締めくくられています。一人ひとりの生徒が仲間とともに自らを磨き、未来に向かってしなやかに高く飛び立つことができるよう、6年間かけてしっかりと育てたいと思っています。