学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

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卒業生の声

多様なフィールドで社会を彩る卒業生たち

生徒のチャレンジを受け入れてくれる富士見で
人として大きく成長することができました。

医師

吉澤 瑛子さん2001年度卒業

現在私は、医師として総合診療を専門にしています。総合診療とは、小児科や産婦人科、被災地医療など、地域のニーズに応じて幅広く対応する医療分野です。富士見での出来事で印象に残っているのは、生徒の声がきっかけとなって学校の指定カバンが変わったこと。当時の指定カバンは硬くて重く、使いにくかったため、友人や先生方と相談を重ねて学校側に改善策を提案しました。その結果、柔らかい生地で容量も増えた、使いやすいカバンに変えることができたのです。この時に得た「自分の意見を聞いてもらえた」という自己肯定感が、その後のさまざまな挑戦を後押ししてくれました。富士見で培った、声を上げ行動する力、そして目の前の課題に誠実に向き合う姿勢は、今の医師としての自分の原点になっています。

全力で取り組む仲間たちに囲まれ
かけがえのない思い出を作ることができました。

大学非常勤講師

増田 久未さん2007年度卒業

中3の頃から音楽の道に進むと決めていたため、高校時代は受験勉強に打ち込みました。そんな中でも、友人との交流が何よりの癒しでした。友達は素直で明るい子が多く、休み時間や放課後にたわいないことで笑い合える時間が心の支えになっていました。印象に残っている思い出は、中学時代の合唱大会です。クラス全員で曲の解釈を話し合ったり、放課後に教室で自主練習したり…みんなで真剣に取り組んだ時間は本当に楽しかったです。ひとりではなく、全員でひとつの音楽を作り上げることの喜びや達成感を、あの合唱大会で初めて味わいました。現在は大学で音楽の講師をしていますが、富士見で経験した「みんなでひとつのものを作り上げる喜び」は、私の音楽人生の基盤になっています。

卒業生シンポジウム

卒業生のリアルな声を通して、将来像のイメージを膨らませる

「社会の一端を知り、将来の自分をイメージする」という目的で、卒業生シンポジウムを開催。卒業生をお招きして、ご自身の現在の環境や富士見在学中のことなどをお話しいただきます。進路に対する意識を高め、今後の富士見での学校生活をより充実したものにしていくきっかけとなるイベントです。