17の力
幾重にも重なる花びらが、美しく咲き誇る花のように。
“信頼される人”の魅力や価値も、多彩なスキルが重なり合って生まれるもの。
中学・高校6年間の濃密な学びを通して育む「17の力」は、
一人ひとりの個性や可能性を自在に、多彩に開花させます。
富士見で育む「17の力」
社会に貢献できる自立した女性を目指すために、
「自分と向き合う力」「人と向き合う力」「課題と向き合う力」を育成します。
これらの力は、「自分の意見を形成する力」「チャレンジする力」など、17の力から構成されており、
さまざまな教育活動の中で生徒が意識できるよう、ルーブリックを作成しています。
自分と向き合う力
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自分の意見を
形成する力 -
チャレンジ
する力 -
計画を
立てる力 -
やりとげる力
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自らを
振り返る力
人と向き合う力
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聴く力
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人を
巻き込む力 -
人と
つながる力 -
話し合う力
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発表する力
-
記述する力
課題と向き合う力
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課題を
発見する力 -
情報を
活用する力 -
多角的に
考える力 -
論理的に
考える力 -
創造する力
-
社会に貢献
しようとする力
例えば、授業の冒頭に「今日は“話し合う力”を意識して、グループで活動してみましょう」と教員が声掛けをしたり、レポート課題で「情報を活用する力」や「自分の意見を形成する力」が身についたかどうか自分で評価したり、といったようにルーブリックを利用します。そして、年度末には全項目について各自がふりかえりを実施。この1年でどのような力が身についたのか、どのような時にその力が身についたと思うか、記述しながらじっくりふりかえります。そして、来年度に向けて、どんな力を、どのように伸ばしていくか、目標も立てます。

