中2社会連携「ひだまりの里きよせ×富士見中学」
2024年07月23日(火)
中学2年生は「思い込みや当たり前を外す」というテーマのアート鑑賞を行いました。シュルレアリスムのアートを通して鑑賞を深めました。
後半では、「ひだまりの里きよせ」にご協力いただいたアート鑑賞を行いました。事前にお借りした「ひだまりの里きよせ」の利用者様の作品を囲んで対話型鑑賞を実施、表現に触れさせていただきました。その後、作者の方とZoomで繋がらせていただき、作者の方の背景や制作の様子を教えていただきました。
学外の多様な方々と繋がりながら学ぶ経験は様々なことを感じ考えるきっかけになったようです。
以下、一部の生徒の振り返りです。
「固定概念にとらわれずに人によって様々な捉え方のできる作品があるということを学んだ。また、一見自分の視点で見えるものでも異なる角度から見ることによって全く違う解釈ができるということに気づいた。そして、これからの鑑賞の時間には固定概念や自分の視点にとらわれずに異なる視点で鑑賞してみることで絵の深さや作者の表現などが読み取れるのではないかと考えました。」
「アートを通じて様々な人の考え方、感情などを考えていくことがいろんな人の意見を受け入れることになると思った。」
「お互いを知り合っていく社会。そこでアートはメディアの役割を担うのではないか。」
引き続きアートを通して思考していきます。(美術科 杉原)
障害者支援施設 清瀬育成園 ひだまりの里きよせ
社会福祉法人 東京都手をつなぐ育成会





