高1美術「表現探究(前編)」
2024年06月03日(月)
高校1年生の美術選択では、表現探究に取り組んでいます。アート領域での学びで、モチーフのリンゴを様々な表現方法で捉えながら、モノコトを多角的に考える力を養います。
始めは観察力を高めることも狙い、鉛筆デッサンと油絵に取り組みます。ほとんどの生徒が初めての油絵です。描画材の特徴を実感しながら描いていきました。
その後は、モチーフを捉える視点を変えながら対象をみていきます。
「線」で捉える時間は糸を、「面」で捉える時間はペインティングナイフを描画材にして対象を表現しました。同じ表現方法でも、見方・考え方は人によって異なります。他の人の表現も鑑賞することで自身の理解を広げ深めていきます。同じモノコトをみていても同じようにはみえていないことを体得していきます。今後も異なる方法で対象を捉えながら、「表現」について考えていきます。(美術科 杉原)









