学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

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社会連携「練馬区立美術館鑑賞プログラム」

中学1年生は社会連携として練馬区立美術館にご協力いただき鑑賞プログラムを実施しています。
学芸員の方に学校で事前レクチャーを行っていただいた後に、クラスごとに美術館で鑑賞を行うプログラムです。
今年の展覧会は「宇川直宏展 FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE」です。世界に先駆けてライブストリーミング・チャンネルを開局し、国内外の先端的なアートシーンに影響を与えているアーティストの展示で、映像やインスタレーション、ジェネレーティブAIによる画像生成など多彩な表現を体感しました。

事前レクチャーでは、本校講堂にて担当学芸員の方から展覧会の見方のアドバイスをいただきました。生徒たちは作品に様々な問いを持ちながら鑑賞し自身の考えを深めました。
「鑑賞は見て感じることだけでなく音を感じたり、絵画という平面ではなく、ある空間から何かを感じとったりすることも鑑賞だと気づきました。」という感想もあり、展示の見方が変容した生徒もいたようでした。

また、今回のプロジェクトでは特別に作品搬入口や作品収蔵庫など普段は見られないバックヤードも見させていただきました。(美術科 杉原)