中3美術【キュレーション】
2022年06月08日(水)
中学3年生は美術の授業でキュレーションについて考えました。美術史を通した学びのまとめとして各自の見方・考え方に沿って複数のアートを選び、新たな繋がりや意味を提示します。繋がりを考えながらアートを選ぶためには、対象を多角的な視点で捉えることが必要になります。
また、各自がどういったものをアートだと考えているかによっても選択肢の幅が異なります。
本時は課題の導入として、講師をお招きしてキュレーションについてご講演いただきました。
講師の川村先生は武蔵野美術大学の芸術文化学科を卒業され、現在、予備校で総合型選抜試験コースの責任者をされています。キュレーションのポイントはもちろん、総合型選抜を例に、キュレーションにみる【何かと何かを繋げる力】などがいかに大切か話をしてくださいました。
中3生は、キュレーションを通して、他者理解と自己理解を深めていきます。(美術科 杉原)

