学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

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日経STOCKリーグ インタビュー

中学2年生の有志メンバー4名が、昨年度に引き続き、『日経STOCKリーグ』に参加をしています。

ちなみに昨年度は「私たちのGoToキャンペーン」というタイトルで、自分たちで"GoTo プレイ"というキャンペーンを考え、バーチャル株式投資を行ってレポートを作成・提出しました。初参加にも関わらず、二次選考まであるうちの一次選考通過を果たすことができ、今後の励みになりました。
今年度は、「本校の創立者であり初代理事長 山崎種二先生の投資方法を現代に置き換えて投資してみる」というテーマを考え、様々な調査やフィールドワークを行っています。生徒は種二先生が単なる利潤追求のために投資をしていたのではなく、「応援したい」という気持ちをもって投資を行っていたことに、山崎理事長のお話や種二先生の本を読んで興味を持ち、今回のテーマを設定しました。
主なフィールドワークとして昨日行ったのが、種二先生が創立された山種証券(山崎種二の名前を取って山種証券)で働いていらっしゃり現在、SMBC日興証券にご勤務の方へのインタビューです。当時の山種証券について語れる方を見つけてお話を聞くということは、かなり難しいことでしたが、様々なご縁をいただき、インタビューが叶いました。
インタビューを通して、種二先生の人柄や信念だけでなく、山種証券時代の社訓、投資するときの着目点や金融教育についてなど、たくさんの興味深いお話を聞くことができました。
「お話を聞いて、アメリカと日本の金融教育の差や、当時から女性に関する取り組みが会社の中で行われていたことを知り、とても驚きました。」(生徒の感想より)
外部の方と関わりを持つ中で、新しい知識だけでなく、名刺交換やメールの書き方などの作法も学んでいるところです。
日経STOCKリーグのレポート提出期限は年が明けてすぐなので、冬休み中もメンバーの活動は続きます。(中2学年 小山)