高校バスケ部 ３年生を送る会
2020年09月08日(火)
高校バスケットボール部では、高校３年生を送る会を行いました。
この環境下で自粛期間中に引退を迎えた３年生たち、学校が再開されたら後輩たちと直接会って想いを伝えたいと希望してくれていました。
会では、３年生一人一人から後輩たちへメッセージを贈ってくれました。
「つらいこともあったけれど続けてきてよかった。後輩たちも色々あると思うが最後までやり続ける経験をしてほしい」とか「自分の選択に後悔しないようによく考えてから決断してほしい」とか「一つのこと(部活)のみを頑張るのではなく別のことと両立しながら頑張ってほしい」といった経験者ならではのアドバイスを伝えてくれました。
また、後輩・同輩・過去にお世話になった先輩に恵まれたことへの感謝を語ってくれる３年生もいました。
３年生は最後の合宿や大会を全て経験できずに引退を迎えました。話のなかでも悔しいといった想いを語る声もありました。そんな辛い中でも周りのために自分たちで引退時期を決め、次の目標へ向かって進んできていた３年生です。こういった機会を準備でき部としても大変幸せでした。
会最後の２年生からの涙ながらの言葉には３年生も涙がとまりませんでした。
３年生からは部のことを考えた贈り物を、後輩からは各３年生へメッセージ集の贈り物が渡されました。
３年生は中高での部活動から「チェレンジする力」や「やりとげる力」や「人とつながる力」を特に磨いたことでしょう。
1つの区切りを迎え、高校バスケ部は次へ向けてまた走り出しました。（顧問 杉原）
