学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

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高1 SDGs探究⑬

飢餓をゼロにつくる責任つかう責任

高校1年生SDGs探究では、自分たちで課題をみつけて解決にむけてチームで活動しています。高1のすべての班が意気込みや報告をしますのでご覧ください。
  
目標2「飢餓をゼロに」4班
私たち、目標2、4班は「少しでも多くの人に飢餓について考えてもらう機会を持って欲しい」という思いで活動しています。まず行ったのは、ソーシャルメディアによる情報発信です。twitterを駆使して英語と日本語それぞれの言語で情報発信を行いました。例えばコオロギせんべいの紹介では実際にスーパーで売っているものや大学の研究機関が開発している物を取り寄せて試食してみたり、その魅力を発信したりしました。その他にも食料廃棄問題や飢餓にまつわる様々なこと、信頼性の高いツイートをリツイートしたりしました。また、ハッシュタグを使って多くの人に見てもらえるような工夫をすると、実際に食品会社の企業が私たちの投稿にいいねをしてくださり、外に発信していく力を強く感じることができました。現在私たちのアカウントでは、思ったこと、主張、疑問などを共有できればと考えています。決して他人事とは考えずに、誰も取り残さない社会はどうすれば作れるのか、SNSという開かれた場で発信していきたいです。これらの活動で学んだことを中間発表に活かせればと思います。(目標10・4班)

目標12 「つくる責任 つかう責任」5班
突然ですが皆さんは年間で食べられるにもかかわらず廃棄されてしまっている食品がどれくらいあるかご存知ですか?実は約600万トンもの食品が捨てられていて、この量は1日1人おにぎり1個分の食品を捨てているのに相当します。このことを知った私達目標12番の5班は「つくる責任・つかう責任」という課題のなかでもこの食品ロスと呼ばれている問題に対して私達にできることはあるのか、どのような行動をとることが改善に繋がるかなどを中心に調査しています。10月には農林水産省が食品ロス削減へ普及・啓発活動を行っていたのに合わせ、ポスターを作成・掲示し日本の食品ロスの現状や原因と家庭内で簡単にできる食品ロスの対策を紹介しました。これからは調理をする際捨ててしまっている部分を使った料理を作ったり、地方自治体や企業、NPO法人が連携して行なっているフードドライブに参加する等の活動を行なっていきたいと考えています。そしてこれらを通してより多くの人が食品ロスに対する問題意識を行動に移せる方法を見つけていきたいです。皆さんもスーパーやコンビニで買い物をする際に自分達にできることはないかぜひ考えてみてください。(目標12・5班)