学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

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高1 SDGs探究⑥

貧困をなくそう気候変動に具体的な対策を海の豊かさを守ろう

高校1年生SDGs探究では、自分たちで課題をみつけて解決にむけてチームで活動しています。高1のすべての班が意気込みや報告をしますのでご覧ください。
  
目標13「気候変動に具体的な対策を」1班
私たち1班は、気候変動への危機感を持って、自分ごととして捉えてもらい、気候変動の抑制の為に自分たちは何が出来るのかを知ってもらう活動をしています。“将来的に、気候変動が原因でどのような被害を受ける可能性があるか“、“気候変動への対策として身近な事で何が出来るか“について認知度を測るアンケートをしました。アンケートの結果から、上記の二つの事柄に関して認知度の低かったものをピックアップして、資料を用いて分かりやすく説明、紹介したリーフレットを配ります。リーフレットを配った2週間後にも同じアンケートをして、リーフレットを配ったことによって気候変動に対しての認識は変化したかをアンケートを取る前と比較します。また気候変動についてのイベントをまとめることで、より気候変動に興味を持ってもらえるのではないかと考えました。みなさんもできることからやってみてください。(目標13・1班)

目標14「海の豊かさを守ろう」1班
「私たちが望む未来」(国連持続可能な開発会議で採択された文書)でも国連海洋法条約や海洋保全の大切さを述べられており、海と海洋資源の保全と持続可能な利用のための法的な枠組みを定めた国際法(国連海洋法条約)を実施し、海と海洋資源の保護、持続可能な利用を強化しようとする取り組みが進んでいます。
私たち1班のSDGsの目標達成に向けてのテーマは海洋資源についてです。日本は四方を海に囲まれている島国であり、日本にある海洋資源やエネルギー利用の研究に期待が高まっています。上記のような取り組みが世界的に進んでいる中、日本の現状はどうなのか?その点に注目して調べていきます。調査のひとつとして、まずは日本の海洋調査や研究の実態について把握することが大切だと考えました。そこで、10月末にフィールドワークとして、国立科学博物館に行く事を予定しています。また、実態について十分に知ることが出来た後「私達が問題視していかなければいけない事」と「それに対し私達が出来る事は何か」について考えていきたいと思います。(目標14・1班)

目標1「貧困をなくそう」2班
私たちはSDGsの目標1「貧困をなくそう」について取り組んでいます。日本には相対的貧困者(生活水準がその地域と比較して困窮している人)が沢山おり、およそ7人に1人が貧困者と言われています。貧困への関心を高めてもらうため、また自分たちにできることを知ってもらうために、私たちは寄付や寄贈について簡単にまとめたポスターを作成し、効果を確認するためアンケートを実施します。また、私たちが実際に寄贈を行い貧困家庭に貢献する計画を立てています。(目標1・2班)