高校１年生の有志生徒はLeaves練馬高野台と連携させていただき、秋のマルシェに参加させていただきました。
高１芸術では、美術・音楽・書道で共に「アートと社会」というテーマのもと活動しています。

今回のマルシェに向けて、芸術３科それぞれに授業で活動内容を考えて準備を進めてきました。美術ではマーブリングを用いたオーナメント作り、音楽では三味線の演奏や手作りしたマラカスも用いた演奏会を企画、書道では筆だけでなく歯ブラシなども用いた書道体験を行いました。

美術も書道も多くの方に体験していただくことができ、Leaves練馬高野台の利用者の方や一般来場の方など様々な方々とアートを介して交流させていただきました。
音楽では、様々な方々と空間を共にし、音楽を介して、異なる立場や背景の方々が一体になりました。

活動後の振り返り会では、Leaves練馬高野台の職員の方が以下のようなお話しをくださいました。
「活動の中で、『選んで作る』ことが入っていた。利用者の方々は『選ぶ』という経験が少ない方も多い。私たちも支援するなかで、『選ぶ』ということは大切にしている点で、高校生がすでにそういった点を大事にして活動してくれていることに感動した。」

生徒たちは活動を通して、多様な立場や背景を持つ方々と触れ合いながら社会の中で経験を深めることができました。(芸術科　杉原)

Leaves練馬高野台