東京電機大学連携プログラム パスタブリッジコンテスト
2025年08月04日(月)
7月26日(土)に東京電機大学との高大連携プログラムである「パスタブリッジコンテスト」のコンテスト当日を迎えました。
中学1年生から高校2年生の生徒と、保護者や本校の卒業生、東京電機大学の学生さんの全14チームが参加しました。
「パスタブリッジ」とは、その名のとおり、乾燥パスタを接着剤で組み立てて製作する橋のことを指します。1本では折れやすいパスタでも、構造を工夫することで大きな強度を発揮することができます。生徒たちは、キックオフからの1週間で試行錯誤を繰り返しながら、チームで協力して作品を完成させました。
当日は、「芸術部門」と「構造部門」の2部門で審査が行われました。
芸術部門では、各チームが製作した橋を紹介し、デザインや独創性などの観点から投票によって順位を決定しました。どの作品も創意工夫が凝らされており、見応えのある審査となりました。
続いて行われた構造部門では、橋にかごを取り付け、重りを加えていくことで、どれだけの重量に耐えられるかを測定しました。徐々に橋がしなる中、会場には緊張感が漂い、見守る生徒たちからも自然と声が上がりました。優勝したチームの橋は、なんと4kg以上の荷重に耐えることができました。
表彰式では、東京電機大学の笹谷教授より、各部門の上位チームに賞状と記念品が授与されました。受賞した生徒たちの達成感に満ちた表情が大変印象的でした。
今回のコンテストを通じて、生徒たちが建築やエンジニアリングへの関心を深める姿が多く見られ、非常に有意義な機会となりました。
本校では、東京理科大学、日本女子大学、北里大学をはじめとした協定校のほか、さまざまな大学や企業と連携し、授業やイベントを実施しております。詳しくは、本校のホームページおよび公式Instagramをご覧ください。(高大連携委員会 山内)





