今年度も高校1年対象の海外研修が始まりました！

今年度から「マインドセット」講習を事前学習として取り入れました。2週間の研修でも実り多い体験にしてほしいと考え、目的意識を持ち毎日の体験を大切に受け止めてもらえるよう、グループワークで意見や考えの共有やディスカッションをして、生徒一人一人にしっかりと心構えをしてもらいました。何をしに行くのか？を自分で理解して研修に臨むので、より多くの気づきや学びが得られるのではと期待しています。

富士見の海外研修は3か国で実施していますが、7月の出発はイギリスとアメリカです。
『イギリス研修』は19名がオックスフォードで研修をスタートさせました。イギリスの語学学校主催のユースキャンプで、世界中から集まる中高生と一緒に大学寮で生活をしながら、英語レッスンやアクティビティを楽しみます。プログラムが終わって寮に戻ってきても、夜のアクティビティがあり、ダンスやカラオケなどで交流を深めます。ヨーロッパなど日頃一緒に学ぶことのない国々の生徒たちの中で、富士見生は積極的に輪の中に入っているとのことです。
『アメリカ研修』は40名が参加するアメリカの文化や習慣をトピックにした英語レッスンと様々なアクティビティで構成された富士見オリジナルプログラムです。アメリカ人の中高生3名がリーダーとして生徒の中に入り、生徒たちを盛り上げながら一緒にプログラムに参加します。今年の生徒たちは羽田で飛行機に乗った時から乗客と会話を交わすなど積極的な交流が始まっていたので、到着後の英語でのコミュニケーションもスムーズに始められたようです。

どちらのプログラムも２週間の滞在となりますが、安全にいろいろなことに挑戦し、たくさん学び、たくさん楽しんで帰国してほしいと思います。（グローバルセンター　伊藤）