今年度、中学２年生は「ねりまの都市農業から食と農の持続可能性を考える」をテーマに探究学習に取り組んでいます。
５月には練馬区の街を散策するFeel度Walkでねりまの都市農業を肌で感じ、発見や問いを重ねてきました。

今回は、実際に練馬区で都市農業を営む西貝様（西貝農園）とＪＡの方にご来校いただき、「練馬の農業」についてのお話を伺いました。
西貝様の１日のスケジュールや練馬区で多く収穫される野菜と果樹を知って驚く生徒がいたり、少量多品目栽培といった特徴的な農営形態やＪＡという組織についての説明から新しい発見を得た生徒がいたりするなど、大変学びの多い講演会でした。

西貝様が朝採れの野菜を持参してくださり、クイズの正解者には新鮮な野菜が配られて、生徒たちも大喜びです。
質疑応答の時間では数多く手が挙がり、時間いっぱいお答えいただきました。

生徒たちはこれからグループで本格的に探究活動を行い、９月の芙雪祭で中間発表をしますので是非お越しください。
１年間を通してねりまの都市農業に向き合い、食と農の持続可能な未来を考えていきます。（中２学年　吉井）