高2体験学習 東北コース
2025年05月16日(金)
高2体験学習・東北コースは宮城県を中心に四日間活動し、「復興」を題材に「まちづくり」について学びました。
1日目は「過去を知る」ということをテーマに、女川町を訪れ、東日本大震災の被害と復興の現状について現地の方からお話を伺いました。まちづくりには行政だけでなく、民間もともに手を取り合って進んでいくことが大切だと学びました。
2日目は、「現在を知る」ということをテーマに、フィッシャーマン・ジャパンとイシノマキファームでの活動を通じて、復興の過程と現在のまちづくりを学びました。さまざまな産業がまちづくりに関わっていることを実感することができました。
3日目は「未来を知る」ということをテーマに活動しました。フェリーに乗って松島のアマモ再生プログラムに参加しました。そのあと、宮城大学の学生さんたちとグループで松島を観光しながら、震災当時のことやキャリア形成について話を伺いました。午後は、大学生のみなさんと一緒に三日間の学びをふりかえり、最終日のプレゼンに備えました。
最終日となる4日目は、地元で復興や地域活性化に携わる方々に向けて、生徒たちは「まちづくりに重要なこと」について学んだことや考えたことを発表しました。「自分が市長選に立候補するならこんなポスター」という題でポスターをつくり、演説をしました。
今回の東北体験学習では、震災について学ぶことに加え、「これからのまちづくりを担う当事者」として考えを深めることができました。(高2学年 大石)









