高大連携企画「データサイエンス入門」
2025年03月28日(金)
高大連携企画として、2025年3月24日~27日、東京大学物性研究所 物質設計評価施設の吉見一慶先生をお招きし、高校1年生、高校2年生の希望者を対象に学年を越えたグループで「データサイエンス入門」の授業を実施しました。
エクセルを使ってさまざまなデータ分析の基本を学びました。最初に、自分の考えや疑問から仮説を立て、それをデータで確かめる方法を学習し、相関分析ではデータ同士の関係の強さを数値で示し、回帰分析ではあるデータから別のデータを予測する方法を体験しました。また、複数の要因を組み合わせて分析する重回帰分析や、似たデータをグループ分けするクラスタリングも学びました。4日間の実習を通して、データから意味を見つけ出す力を身に付けることが出来ました。
また、最終日には、各グループごとに、都道府県別の統計資料からデータ分析をして、発表を行いました。
富士見では、大学の先生をお招きして行う高大連携授業を多く実施しています。このような活動は富士見の特色の一つです。このようなことを一つのきっかけとして、富士見生がさまざまな分野に興味を持ち、関心を広げてくれればと思います。(情報科 齋藤)


