東京電機大学 連携プログラム パスタブリッジコンテスト 競技会
2024年12月21日(土)
東京電機大学との高大連携プログラムである「パスタブリッジコンテスト」のキックオフに続き、競技会が12月18日(水)に開催されました。 パスタブリッジとは、その名の通り、パスタを接着剤でつなぎ合わせた橋を指します。1本では細く、すぐに折れてしまうパスタでも、構造を工夫することで強度を上げることができます。
キックオフ後の 4 日間で、生徒は多くの試行錯誤を重ねました。
競技会では、芸術部門と総合部門で審査が行われます。 はじめに、チームごとに工夫した点などを発表しました。歴史的に有名な構造を調べ、自分たちの橋に応用したチームも見られました。デザイン部門の審査は生徒と、東京電機大学の笹谷眞通教授や学生の方(富士見の卒業生が来てくれました!)が投票し、順位を決めます。
その後、構造部門の審査に移り、橋にかごを取り付け、重りをいれていきます。 だんだんと橋が歪んでいき、何 g まで橋が耐えられるかを測定します。3kg 近くの負荷に耐えた橋もあり、力作ぞろいでした。そのため、当日中に順位を決定することができませんでしたが、後日引き続き審査を行うことになっています。
最後に、デザイン部門の表彰を行い、笹谷教授から賞状と記念品をいただきました。受賞した生徒が達成感にあふれた嬉しそうな顔をしていたことが非常に印象的でした。
今回の経験により、建築やエンジニアリングへの興味が深まった生徒も多く見られ、大変貴重な機会となりました。
富士見では協定を結んでいる東京理科大学や日本女子大学以外にも、様々な企業や大学と連携して授業やイベントを行っています。HP やインスタグラムでぜひご覧ください。(理科 山内)







