東京電機大学 連携プログラム パスタブリッジコンテスト キックオフ
2024年12月14日(土)
富士見では家庭学習日中にも生徒たちが学びを深める機会を設けています。
その一つとして、12月14日(土)に東京電機大学との高大連携プログラムである「パスタブリッジコンテスト」のキックオフが開催されました。
パスタブリッジとはその名の通り、パスタを接着剤でつなぎ合わせた橋を指します。1本では細く、すぐに折れてしまうパスタでも、構造を工夫することで強度を上げることができます。
パスタブリッジの製作に取りかかる前に、未来科学部建築学科の笹谷眞通教授より「モノをカタチにする」というテーマでお話を伺い、カタチをつくるうえで身近なモノがヒントになることや、実際につくって試行錯誤することの重要性を学びました。生徒は熱心にメモをとったり、教授の問いかけに対して友達と議論しながらお話を聞いていました。
キックオフ終了後には、さっそく多くのチームが製作に取りかかりました。実際の橋の構造を調べたり、自分たちなりの仮説を立ててデッサンをする生徒も見られました。試作した橋にペンを入れて耐久性を検証するチームも見られ、活気のある雰囲気で製作が進んでいます。4日後のコンテストでは構造部門と芸術部門で審査が行われます。生徒は橋の強度と美しさを追求し、試行錯誤を重ねています。(理科 山内)





