今回のGlobalカフェでは、「海外の大学で学ぶ卒業生から進学を決めるまでの経緯や海外での学生生活などの体験談を聞く」と題して、現在アメリカのカレッジに在学している先輩とオンラインでつなぎ実施しました。時差があり、先輩は夜の23時のアメリカから登場してくれましたが、笑顔で熱心に話をしてくれました。

まずはグローバルセンター伊藤からプチレクチャーをして、参加者にアメリカの大学進学について理解してもらい、その後で先輩が登場、富士見の生徒であった時から今までの体験について、写真を見ながら説明してもらいました。どうして海外大学にしたのか？　どうしてアメリカの大学なのか？　英語力はどのくらいのレベルだったのか？　勉強は大変か？　など想像以上にたくさん質問が出ていたのが印象的でした。富士見の先輩の体験なので、自分に置き換え易かったのかもしれません。

４年制大学に編入し映画学を専攻したいと考えている先輩は、現在カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の2年制大学で勉強しています。先輩の体験談を聞き、編入という進学の方法があること、またアメリカの大学で学ぶことの大変さと楽しさを知り、自分の将来のために今何をすべきかを考える時間となりました。オンラインとはいえ、生で先輩と話ができたことが何より嬉しい体験となり、また良い刺激になったのではと思います。今後もこのように先輩から後輩へとバトンをつなぐような機会を作り、多くの富士見生が将来のために頑張り、自分らしい進路選択につなげていけることを願っています。（グローバルセンター　伊藤）