中3 茶道・和室所作体験
2024年11月13日(水)
中学3年生は、和室で茶道・和室所作体験を行いました。中1の3学期からスタートし、今回で3回目となります。
今回も本校卒業生の裏千家の先生をお招きして、ご指導いただきました。
一客一亭(お客様が1名・亭主が1名の茶事)を想定し、茶筅でお抹茶を立てて、目の前のクラスメイトにお抹茶をお出しするところの一連の動作を学びます。
3回目ともなると、和室での礼はしっかりできるようになりましたが、茶筅でお抹茶を点てることや慣れない正座に苦労している様子でした。
秋を感じるお菓子を黒文字を使っていただき、笑顔も溢れていました。
富士見の和室は30畳と広く、和室の入口には「蹲踞(つくばい)」と呼ばれる茶室の庭などにある手水鉢(ちょうずばち)の一種があります。
今回は、先生に茶会の前に手や口を清める作法も教えていただきました。
日常では日本文化を肌で感じる機会が少ないですが、自分たちの文化を再確認する貴重な機会となりました。(中3学年 岩堀)