高1音楽 三味線演習合同授業②
2024年10月18日(金)
高1音楽の2学期は三味線演習がメインとなります。先月の合同授業に引き続き、歌舞伎座や国立劇場など数多くの舞台に出演されている今藤長龍郎先生(国立音楽大学非常勤講師)をお迎えし、合同授業が今週もありました。
音楽選択者は先月の合同授業後に4回の練習で「さくらさくら」を2パートで演奏できるようになり、今回の合同授業は今藤先生にその練習の成果を聴いてもらうところからスタートしました。
バチさばきや三味線の構え方などの細かな修正をいただきましたが、勘所のよい美しい演奏だと褒めていただきました。
今週は唄がついた「雨の四季」飴売りの部分を教えていただきました。
「さくらさくら」とは違う軽快なテンポの楽曲なので、糸を指ではじいたり、バチで糸をすくったり、様々な奏法を習います。
最後は今藤先生による勧進帳の有名な部分を演奏していただき、三味線の音色に触れながら、楽しく演奏することができました。
生徒たちは来月の演奏試験に向けて練習を進めますが、12月には音楽選択者による三味線ワークショップも開催する予定です。
(音楽科 岩堀)





