Globalカフェ「立命館アジア太平洋大学で学ぶ先輩による体験談」
2024年09月12日(木)
グローバルセンターでは、国内外のグローバルなテーマで希望者を募ってワークショップを行っています。2学期最初のGlobalカフェは、大分にある立命館アジア太平洋大学(APU)で学ぶ卒業生に来ていただき、グローバルな環境で学ぶことについて体験談を伺いました。
APUは学生の約50%が外国人(国際学生と呼ばれています)で、授業の多くが英語でも実施されているという大変グローバルな大学です。世界109か国から集まる国際学生と一緒に寮生活をしながら学ぶ環境は、異文化と英語でのコミュニケーションが溢れる世界で、まるで海外の大学に留学したかのような生活です。現在大学4年生の先輩は、なんと双子さんですが、その2人が大学入学までの準備、入学後のカルチャーショック、また在学中の1年留学について、それぞれの体験をお話ししてくださり、アクティビティも挟みながら、とても楽しい時間でした。参加生徒は中学生が多かったですが、皆大変真剣なまなざしで先輩の話に聞きいっていました!やはり同じ環境で育った人=先輩ということで、自分に置き換えて想像し易かったのではないでしょうか?
また、インドネシアとベトナムの国際学生の方も参加してくださり、それぞれの出身国のことや日本での学生生活について教えてくださいました。
進路として海外の大学を考える生徒も少しずつ増えてきていますが、日本の大学でもグローバルな環境で学ぶことが出来ることを知り、生徒たちの視野が広がり、選択肢も増えたのではと思います。生徒たちが自分の可能性を広げられるよう、今後も先輩方にお話を伺う機会やグローバルな体験の機会を増やしていく予定です。(グローバルセンター 伊藤)