iGEM サイエンスコネクト
2024年09月12日(木)
8月25日(日)に富士見にてiGEMサイエンスコネクトが行われました。
iGEMとは、世界最大の合成生物学の国際大会のことで、高校生から大学院生までの参加者が、実際の社会問題を合成生物学的アプローチで安全に解決することを目標に、プロジェクトの成果を競い合っています。
今回は東京薬科大学のiGEM TOYAKUを中心に学生主体でイベントが企画・運営され、京都大学、筑波大学、九州大学、東京大学、東京理科大学など、全国から大学生や企業の方、高校生が参加しました。
富士見生も中3から高2まで、多くの生徒が参加し、合成生物学を学ぶ機会となりました。
午前のプログラムでは、各団体のブースにて研究の説明を聞いたり、合成生物学に精通した方々から「遺伝子組み換え作物のサイエンス」「合成生物学×人工知能で世界を変える!君も科学者になろう!!」というテーマでご講演いただきました。
午後のプログラムでは、実際に実験を行って、チーズづくりの過程からミクロな視点で生物学を学んだり、PCでプログラムのコードを使いながら、生物システムの構築の手順や技術を知り、社会実装する際の影響なども議論することができました。
中高の学びを超えて、合成生物学について様々な視点で捉えることができた一日となりました。(理科 山内)