【高校生物】電子顕微鏡でミクロの世界を覗いてみよう!
2024年07月24日(水)
7/11(木)、校内にて行われた電子顕微鏡に関するイベントに高校1年生から3年生までの有志27名が参加しました。長年発生学の研究に携わっておられた近藤俊三先生からの講義を聴いた後、電子顕微鏡を実際に操作させていただきました。パソコン画面に映し出された画像から微小な世界の繊細さと複雑さを確認することができ、多くの生徒たちから感嘆の声があがりました。電子顕微鏡を使った研究や、社会の様々な分野においても電子顕微鏡が役に立っていることなどを教えていただいたことで、自らの進路や探究活動を考える上でのヒントを得た生徒も多かったようです。(生物科 酒井)
以下、一部の生徒の感想(印象に残ったこと)です。
『自分が生物の授業を受けて学んだ内容(生物の発生など)を電子顕微鏡で観察した時の様子を見られたこと。より理解が深まったし、初めて見たのですごく新鮮だった。』
『同じ花粉でも植物の種類によって全く違う形をしていたことが印象に残りました。植物の受粉の仕方によって形が変わっているのか、その花粉の形がどんな機能を持っているのか調べてみたいと思いました。』
『ハコベの花粉を電子顕微鏡で見ましたが、思っていたよりもクリアで立体的に見えて面白かったです。講義では、電子顕微鏡を扱う仕事がたくさんあることや、レントゲンがなぜ白黒なのか、身体がどのように発生して分化し、顔ができていくのかなどを詳しく知ることができて楽しかったです。』



