Globalカフェ#１ ワールド寺子屋 留学体験報告会
2024年05月17日(金)
早稲田大学アントレプレナーシップセンターとNPO法人EdFutureが共同で募集、開催している「シリコンバレー派遣留学プログラム～ワールド寺子屋～」に参加した高3生が、この留学体験の報告会を行いました。
ワールド寺子屋は、3月下旬に実施された10日間の短期留学です。現地の高校で授業体験をしながら、起業家やスタンフォード大学の学生たちとも交流し海外文化と起業文化を学び、全く異なるアメリカを体験することで考え方や価値観を広げるプログラムで、個々が持つ探求テーマについてもフィールドワークをして学びを深めます。全国から約400名の応募があり、そこから10名が選出され、今回は富士見の生徒(留学当時高2）がその1人となりました。
参加生徒からのコメント
「私は「日本において化粧品の動物実験を廃止するにはどうすればいいのか」というテーマでプロジェクトを行いました。現地では、動物愛護に詳しい方にインタビューをしたり、コスメショップで日本との違いを探したりすることができました。もちろん学校生活、日常生活においても日本との違いをたくさん実感し良い刺激をもらいました。また、自身の探究を深め、それを「起業」という形でお仕事にされている起業家の方々からお話を聞き探求活動の大切さを改めて知ることができました。自分自身、とても成長できた充実した体験になりました。今回学んだことをもとにこれからも積極的に行動し探究心を忘れず日々を過ごしていきたいです。」
自分の思いを形にしていくために多くの体験をすることは重要だと考えます。報告会でプレゼンテーションする様子は自信にあふれていて、今回の留学体験が大きな学びや刺激になったのだと思います。後輩たちも、先輩から良い刺激を受けて、次に挑戦し更に成長してほしいと願っています。（グローバルセンター伊藤）
