東京理科大学 川村研究室連携企画 「自転車発電③」
2023年11月18日(土)
川村研究室の理科大生との連携企画第３回目が富士見にて行われました。
前半の講義ではエネルギーと環境問題について学び、「自分たちで何ができるのか？」「将来社会の一員としてどんなことが出来るのか？」「自分たちが小学生に向けて授業をするときどのようなことを伝えたいのか？」を考えていきました。
後半は、Fusion360というソフトを使う班とプログラム班に分かれて活動をしました。Fusion360は３Dプリンターで物を作る際に利用する設計ソフトです。前回はこちらのソフトを使って各自ペン立てを作成しました。今回は自転車発電の際に利用するための箱を設計しました。前回のペン立てと比べると複雑なので、理科大生の力を借りながら作業を進めていました。プログラム班はArduinoを利用して自転車発電の発電量を表示するためのプログラミングを進めていました。単にプログラムを写すのではなく、プログラムが何を表しているのかを考えながら入力するよう指示を受けながら悪戦苦闘している様子でした。生徒達は時間を忘れて自分たちの作業に没頭していました。次回は東京理科大に行って自転車発電機につける装置を完成させます。引き続きの生徒の活躍を期待しています。
（高校教頭 上野）
