学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

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2023年度海外研修 実施報告

今年度もアメリカとオーストラリアでの海外研修を無事に実施することができました。
富士見では、高校1年生を対象に2週間の英語を学ぶ海外研修を行っています。コロナ禍で2020、2021年度は中止となりましたが、昨年から再開し、今年度はコロナ禍前とほぼ同数の生徒たちが参加しました。

アメリカは、オレゴン州の州都セーラムで、大学のキャンパス内で大学施設を使い、富士見の生徒だけでの英語研修とアクティビティを行っています。会話力やプレゼンテーションにフォーカスした授業やアメリカ文化を学ぶ授業(バレンタイン、イースター、クリスマスなどで行うカードや小物作り等も体験)があり、苦手に思っていた英語も楽しく学べたようです。博物館、消防署や警察署訪問して地元の方たちと交流できたのは貴重な体験でした。

オーストラリアは、クイーンズランド州の州都ブリスベン郊外のモートンベイカレッジ内での英語研修です。現地校は幼稚園から高校までが学ぶ広大な敷地のキャンパスで、富士見との違いも感じながらオーストラリアの学校生活を体験しました。富士見生1名にモートンベイカレッジの生徒1名がバディとなり、毎週1日はバディと一緒に現地校の授業を体験しました。また、外国語として日本語の授業を提供している学校なので、日本語会話の相手や日本文化を体験してもらうようなプレゼンテーションなど現地校の生徒との交流の機会もたくさんあり、生徒たちは生の英語を学びながら交流を楽しみました。

どちらの研修もホームステイです。初めての体験の生徒がほとんどで、最初は上手くコミュニケーションができなかったようですが、英語での生活にも日々慣れていき、最終日にはしっかりとハグしてお別れをするまでになっていました。

2週間は短いように感じますが、その中で生徒たちは楽しいこと辛いことなど多くの体験をして少し強くなったようです。また英語を発することにも少し自信が持てるようになって、どちらの研修も皆揃って元気な笑顔で帰国してくれました!
(グローバルセンター伊藤)