東京理科大学 模擬実験講座①
2022年11月21日(月)
高校１年生・２年生を対象とした高大連携模擬実験講座を東京理科大学 神楽坂キャンパスで実施しました。
近年、化石燃料に頼らない再生可能エネルギーを用いたクリーンな発電が注目されています。
今回の実験教室では、そんな再生可能エネルギーの一つ「色素増感太陽電池」を生徒自らの手で作製・発電を行い、3Dプリンターで作製した模型自動車を走行させました。
非常に難易度の高い実験でしたが、生徒は率先して試行錯誤を繰り返し実験に参加していました。（模型自動車が走行した際には、大きな歓声が上がりました！）
「答えは自分の手で見つける」という今回の実験を通じて、大学で行う研究のイメージが膨らんだようです。
再生可能エネルギー（太陽光発電）は東京理科大学で力を入れて取り組んでいるSDGsの取り組みの一つです。自らの手で色素増感太陽電池を作製・発電することで、そのメリット・デメリットを実際に体感しました。未来を創る生徒が、「SDGsに関して再考し、自分の意見を持つ」きっかけとなる貴重な経験でした。（入試広報 山内）
