中1美術【富士見の樹】
2022年06月18日(土)
中学1年生は有志が集まり、樹木伐採に関連した企画を楽しみました。構内の一部樹木の伐採にあたり、樹木の診断をしてくださった樹木医の先生等にご協力いただきました。
企画では、伐採される樹木を煮出して、手ぬぐいへ絞り染めしました。美術の授業と連動した企画で、授業では伐採樹をモチーフに表面の色を絵具でサンプリングします。染めるとどのような色になるのか、違った視点から色について体感しました。
また、実際の樹木伐採も見学させていただき、大木がどのように切られるのか、生徒と見守りました。
伐採した断面からは朽ちてボロボロになっている内部を触ることができました。生徒は実感を持って樹木医の先生の診断を理解できたようです。
枝を使った伐採体験もさせていただき、ノコで木を切りました。だんだんとスムーズに切れるようになり、歓声があがっていました。
富士見を長い間見守ってくれた樹は最後まで生徒の学びの側にいてくれました。これから、美術の授業で、この樹を観察して色について学んでいきます。(美術科 杉原)









