学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

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中1モノ探究 オンライン講演会

2月24日、中学1年生の探究プログラム「モノ探究~紙の価値とは何か」の一環で、群馬大学情報学部の柴田博仁先生によるオンライン講演会がありました。講演タイトルは、「紙の魅力を科学する 読み書きは紙ですべきか、デジタルですべきか?」です。群馬大学にいる先生と教室をZOOMでつなぎ、簡単な実験などをまじえながらやりとりもできました。この半年間「紙の価値とは何か」を探究し続けてきた最後の講演会でしたが、生徒それぞれにさらなる探究のタネをみつけたようです。

生徒のふりかえりより
・アナログがデジタルよりも優れている事が、今までとは違った点で、細かく分析された結果からわかってよかったです。また、私たちが当たり前にやったり見たりしているものを、データから新しい結果を出して説明しているのがさらに良かったです。
・自分の目的によってデジタルで行うか、アナログで行うか、最適な方法を選ぶべきだということを知りました。
・今回の探究は、紙を今までとは全く違う「科学」という視点から考えることができました。紙と科学に繋がりがあったことにおどろきました。
・人は読書をする時は目だけを使っているのではなく、手も使って読んでいるということ知って、読み方は色々あるということが分かりました。そこから、どのような読み方が本を深く読めるのか気になりました。また、メモをするときは手書きでやると、頭を使って考えられるということを知って、手書きでメモしたことと考えたことのどちらが記憶に残るか疑問に思いました。
(中1学年 保戸塚)