中３ ディベート
2021年12月18日(土)
中学３年生の国語では、11月頃にディベートを行いました。クラスで討論するテーマを決めたうえで、賛成派、反対派といったグループに分かれてディベートを行いました。以下、実際に討論されたテーマをいくつか紹介します。
「学校で着用するなら制服か私服、どちらがいいか」
「学校でスマートフォンを使用するのは、アリかナシか」
「人生で大切なのは、お金か愛どちらか」
グループ内で意見を相談する際には、DocumentやJamboardといったICTを駆使して、グループで出た意見を共有する生徒達もいました。教員から特に指示をしたわけでもなく、率先して授業に役立てている様子からは、生徒達の自主性も表れていました。また、中3にとってディベートは初の試みでしたので、上手く意見が伝わらなかったり、グループの考えをまとめきれなかったりした一幕もありました。そんな中でも、相手の主張を踏まえた反論を行えるなど、だんだんと討論の方法を身につけていたグループもいました。他者と意見を交わす経験を重ねれば、自然と活発な討論を行える力が養われます。生徒達にはそういったことを意識して、他者との関わりを深めていければ何よりです。（中３ 柳）
