学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

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体験学習 青森コース

1日目
高2松組と竹組は体験学習として3泊4日で青森に行って参りました。青森の気温は肌寒く、初日から雨に見舞われてのスタートとなりました。1日目は弘前市内を現地のガイドさんと共に散策し、東京とは違ったレトロな雰囲気を味わうことができました。

2日目
「弘前ねぷた」「りんご産業」「インテリア雑貨」のテーマ別コースに別れての探究プログラムを実施しました。午前中は施設見学から始まり、工芸品の製作体験、講演会、午後は探究ワークショップと盛りだくさんの1日でした。ワークショップでは、青森の魅力について学ぶとともに、地元の人々と産業が抱える問題を知り、どのように解決することができるのかその解決策を考え発表しました。

3日目
これまで2日間学び考えたことを現地の人たちに向けて発表しました。テーマは「もし青森の観光局で働くとしたら、何をどのようにPRするか」です。発表では、若者をターゲットに魅力をアピールするため、ツイッターやインスタグラムなどのSNSを利用した宣伝を行う、他県に地元の人が出向き、青森の伝統・文化を広めるため「出張ねぷた祭り」を開催するといった斬新なアイデアが出ました。発表を聞いてくださった現地の人たちは、都会の若者ならではの創造性溢れるアイデアに感嘆しておりました。午後は「苔から始まる奥入瀬渓流体験」、「鉱山の街体験」、「津軽文化体験」の3つのコースに分かれ、津軽塗の箸やこけしを制作したりしました。

最終日
小岩井農場を訪れました。東京では味わうことができない農場ならではの独特な臭いに驚いていました。また、特別に一般のお客さんは見学することができない、酪農牛乳生産の裏側を見せていただくことができました。昼食のカレーを食べた後は、自由行動として家族と友人へのお土産を購入し、体験学習の最後を楽しむことができました。

コロナ禍での実施となりましたが、体調不良者が出ることなく無事に終えることができました。(高2学年 木幡)