学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

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遠藤まめたさんオンライン特別講座

高校2年生の現代社会では「富士見 Diversity Weekを開催しよう!」というプロジェクト型授業を行っています。「富士見Diversity Week」は、多様性について考える校内キャンペーンで、2019年より毎年行っています。今年度は、授業外で当事者や当事者と関わる人と出会い、対話するオンライン特別講座(定員20名)を設けました。
10月7日の第1回は、LGBTの子ども・若者支援に取り組む遠藤まめたさん(一般社団法人にじーず代表)。私たちの普段の何気なく交わされる会話をもとに信号ゲームをしながら、「これってどうだろう?」と考え、そして質問も交えながらの約2時間でした。

参加した生徒の一部のふりかえりより。
「差別はとても大きいものだと思っていたけれど、小さいことが積み重なってその人を苦しめてしまうことの方が多いのだと気がつきました。」
「「カミングアウトは抹殺されることへの抵抗」と仰っていたのを聞いて、無意識に異性愛者本位で考えていたことに気付きました。」
「LGBTQ +がテーマでしたが、そこだけに留まらず、偏見、常識などの見直しに繋がる考え方を頂けたのが一番良かったと思いました。」
(社会科 三浦 図書 宗)