学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

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中3 マナー教室と模擬裁判

先週の木曜日はマナー教室「HAPPYな大人になるためのレッスン」第三弾の2回目。
家族のための仕事から「人の役に立つ」ことを増やして行こうということで、家族のために家のことをやってくるのが前回からの宿題です。
宿題でやってきたことを発表した後は、タオルのたたみ方3種類(二つ折り、くるくる巻き、ホテルたたみ)、Tシャツのたたみ方3種類(ショップたたみ、袖たたたみ、3秒たたみ)も教わりました。
3秒たたみでは、「すごい!」という声が上がりました。

人の役に立つことは、人のためになるのはもちろんのこと、〝人の役に立っている〟という自信がつくので、自分のためにもなるとお話しされていました。
今日習ったことを活かして、自立した女性になって欲しいと思います。


今週の木曜日に行ったのは、弁護士の先生を招いての模擬裁判です。
裁判官、裁判員、検察官、弁護人、廷吏を募集したところ、2倍の応募があったため、抽選にてメンバーを決めましたが、熱のこもった裁判を披露してくれました。
借金のある被告人、被害者の社長、被告人の同級生の暴力団員は、中学3年生の男性教員が行いましたが、誰が演じるかは告知されていなかったので、登場と同時に笑い声が上がりました。
模擬裁判後は4人グループに分かれてどのような判決が妥当かを評議し、代表者が発表です。
それぞれ、どんな判決なのか、なぜその判決なのか、理由も添えて発表してくれました。
その後、裁判官にやって下された判決は〝無罪〟
最後に弁護士の先生から裁判のシステム(検察官や弁護人の意味)について補足をいただきながら、講評をいただいたり、質問にお答えいただいたりしました。
模擬裁判をやったことで、イメージが湧いたと思います。
(中3 羽田)