中１ 分散登校日にクラスメートと交流
2020年06月26日(金)
６月26日は中学１年生の５回目の分散登校日でした。30度を超える真夏日のなか、元気に登校してきてくれました。今日はまず諸連絡や教材配布に加え、社会に貢献できる自立した女性を育てるために富士見が重視する「自分と向き合う力」・「人と向き合う力」・「課題と向き合う力」の３つの力について説明を受けました。実際の授業や探究学習では、３つの力をさらに17の力に細かく分け、節目ごとにどのくらい身についているかをルーブリック（評価表）を用いて確認していきます。身につけてもらいたい力とそれを身につけるための過程をしっかり可視化して、より深い学びの姿勢を身につけていきます。
また６月29日(月)から本格的に始まる対面授業に向けて、「クラスの友人関係をさらに深めること」および「コミュニケーションをとる適切な距離を覚えること」を目的に、「言葉を使わずに伝えよう」と題してレクリエーションを行いました。マスクを外さずに適切な距離をとりながら、ジェスチャーやハンドサインで血液型・趣味・誕生月などを伝えます。意思疎通ができたところから早いグループ順に手を挙げさせるなど、競争の要素もあったので、声は出さなくても熱い交流ができました。どのように表現すれば、相手に伝わるのかを考えるのも小さな探究学習です。楽しみながら探究学習ができたと思います。さらに放課後には、仲良くなり始めたクラスメートと和やかな雰囲気で会話しながら、帰路につく姿が見受けられました。
さて、いよいよ来週から対面での授業が始まります。感染防止を徹底しながら、教員の熱のこもった授業に刺激を受けつつ、クラスメートと協働して、楽しく充実した学校生活を送ってもらいたいと思います。生徒も教員もコロナを乗り越えて、新たな学びのステージに進んでいきます。（中１学年 阿久津）
