山種美術館鑑賞プログラム

2019年12月19日(木)

　今年度も山種美術館での鑑賞プログラムを実施しました。この企画は、本校と繋がりの深い山種美術館にご協力いただき、教職員を対象に実施しています。
本校創立者の山崎種二は日本画を熱心に収集しました。その作品は山種美術館に収蔵されています。展示担当学芸員の方のギャラリートークを伺いながら作品を鑑賞しました。また、本プログラムでは、山種美術館館長より山崎種二と山種美術館についてご講演いただくのですが、こちらも重要な内容になっています。今年度は新人研修も兼ね、本校創立者の人となりや、想いに触れる良い機会になりました。

展示は『東山魁夷の青、奥田元宋の赤　色で読み解く日本画』です。展示室は色ごとにセクションがまとめられており、ギャラリートークでも、日本画を画材から説明してくださったことで日本画との距離を縮めることができました。

『本物をみる』ことを大事にした創立者の理念は、今日も大切にされており、美術の授業では近隣の美術館へ作品鑑賞に出かけます。また、校内には多数の絵画が直に飾ってあるのが特徴です。ぜひ、ご来校の際は、富士見美術館の作品をご鑑賞ください。

山種美術館HP　http://www.yamatane-museum.jp/