図書館で「哲学対話」
2019年11月05日(火)
高校2年生が、現代社会の授業で「哲学対話」を実施しています。「哲学対話」とは、あるひとつの問いをきっかけに、みんなで対話し、考えを深めるものです。この授業では、クラスの半分の生徒が対話をし、のこりの生徒はまわりでその様子を聴いて、「どんな意見が出ていたか」を記録するというスタイルでした。
どのクラスも、はじめは沈黙が続くことがあっても、だんだんといろいろな意見がでてくると、お互いに問いながら、考えを深めていっているようでした。終わった後は、「外側にいたけど、発言したくてうずうずした」「またやりたい」と感想を言ってくれる生徒もいました。調べるために使われることの多い、LearningHub(図書館)ですが、「対話する場」として新しい使い方が生まれました。(図書館 宗)


