学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校

 

9月8日から3日間にわたって行われた「第59回東京都私学新人大会」で、
東京都ベスト16まで勝ち進みました。昨年に続き2年連続のベスト16となります。

【ベスト１６まで】
ベスト16までは全試合コールド勝ち（7点差以上で試合が決まるルール）で勝ち進みました。
同じくらいの力を持ったチーム相手の試合を取りこぼさなくなったことは成長だと思います。

【ベスト８】
ベスト8をかけた試合は、日大豊山女子高校が相手でした。
今年度すべての東京大会でベスト8になっている強豪です。

試合は0-2のまま進みます。
相手ピッチャーは東京都選抜に選ばれた選手で、簡単には打たせてくれません。
（びっくりするくらい三振しました。魔法かな？と思うほどボールがバットに当たりません。）

そして迎えた最終回。2アウトながら2，3塁と攻めます。ここでヒットが出て2-2の同点。
なおもサヨナラ勝ちのチャンスでしたがアウトになり、試合は延長戦へと入ります。

延長戦では経験の差が出ました。粘り切れず敗戦しました。

【振り返り】
負けはしましたが、これまでまったく歯が立たなかった強豪校相手に土壇場で追いつき、
延長戦まで持ち込むことができたのは、部員たちにとって自信になったと思います。

グラウンドや練習日数のハンデがあっても、
やり方次第では強豪校と互角に戦えるということを部員たちが見せてくれたような気がします。

【去年との比較】
今回の成績は、去年とは意味の違うものだと顧問は感じています。
去年までは顧問主体の活動でした。冬に「富士見2.0」と名前を付けて投稿しましたが、
今年からは生徒が主体となって練習をしています。
自分たちで課題を見つけて、解決方法を考え、解決を目指して練習に取り組んでいます。

少しずつでも日々成長し、東京都ベスト8という目標にむかって頑張っていきたいと思います。

（高校ソフトボール部顧問　長山）