東北復興スタディツアー3日目
2018年08月04日(土)
東北復興studyツアーも最終日となりました。
本日は民泊のお別れ会(ほんでまんず会)です。
集まってきた生徒たちの表情からは充実した体験が出来たことがうかがえました。
「東京に孫が出来たようだ」と言ってくださる民家の方もおられ、家族のように受け入れてくださいました。
各家庭で震災時のお話を直接うかがうことができ、ここでなければ感じられなかったことを感じられ、東北をより深く考える機会になったようです。
様々な場所も案内してくださり、陸前高田の素晴らしさを体感できたことで、震災の奪っていったものの価値を実感し、改めて震災の恐ろしさを再確認しました。
お土産をいただいた班もあったようです。
写真のように東京では見られないような大きな野菜です。
果物をいただいた班もありました。
出発時も別れを惜しむ様子が見られました。
受け入れていただいた民家の皆様、マルゴト陸前高田の皆様、お世話になりました。
ありがとうございました。
その後は、動物保護団体を視察させてもらいました。
動物いのちの会いわてという、東日本大震災で被災した動物も保護されている団体です。
このプログラムは有志生徒が自分たちで見つけて、直接連絡をとり進めてきたものです。
動物保護の実情や震災後の保護の経過や活動への想いなどをお話しいただきました。
県の職員の方もご協力くださり、連携して進めてこられた当時の様子をお話くださいました。
無事に全てのプログラムを終え、新幹線で東京へ戻りました。
生徒たちは東北復興studyツアーでの自主的な活動を通して様々な事を考え、感じました。
「社会貢献のできる自立した女性」へ向けてまた一つ大きな経験となったようです。
戻った後も引き続き東北復興について考えていきます。
今回のツアーにご協力くださった全ての方々に感謝致します。