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学校長メッセージ

チャレンジし、前進する富士見にご期待ください。

校長

富士見では「社会貢献のできる自立した女性を育てること」を目標にして教育活動を行っています。そのために必要なのは「社会とはどういうものかを捉える力」と「その社会と自分はどう関わっていくのかを考える力」です。人が生きていくのはあくまでも社会的な関係の中でのことであり、将来の自分らしい自己実現をめざすためにも社会と自分についての認識を深めなくてはなりません。それをサポートするのが進路指導です。富士見では進路指導が単なる大学への進学指導や職業決めのように自分の世界を狭めていく作業に陥らないように心がけています。「職業調べ」や「職場訪問」「進路シンポジウム」などは、現在も一人ひとりが生涯を展望する中で社会への認識を広げ、深めていけるように配置されていますが、今後はさらなるプログラムの充実をめざして新しい挑戦を行っていきます。

同時に、この進路指導を実りの多いものにするためには、生徒一人ひとりが人間的に成長することが求められます。一緒に生きる人たちである周りへの優しさや心遣いができるとともに、自分という多面的で可能性に満ちた存在をトータルに認識し、一日一日を明確な意欲をもって主体的に過ごせる人になってほしいと思います。たとえば、富士見の生徒たちは多くの多彩な行事を中心となって実行し、高い完成度で自主的に運営します。しかし富士見の教育は、そのことに満足するのではなく、そこで身に付けた失敗・成功の体験や協力することから生まれる相互理解の喜びや感動等を力にして、生徒一人ひとりが自分らしく日々の生活を充実させることをめざしています。そのためにも、いま富士見では生徒会や各委員会の役割や活動スタイルの再検討を行いながら、生徒自身が学校生活全体をリードし責任をもって運営する体制づくりを行っています。その中で自立することの大切さを学び、勇気をもって自分の可能性に挑戦してほしいと思っています。

生徒たちは人間として成長した時、必ずや自らの将来を考えて目標に必要な学習をしていくようになると確信しています。そこで生徒たちの学力向上を保障するために、富士見では新カリキュラムの実施に伴い、高校での文系、理系コースの設定を高校1年次から2年次に変更しました。これにより、中学1年から高校1年までの4年間を全員が幅広い共通カリキュラムで学習。基礎学力の充実と総合力を身に付けた上で、高校2年から自分の進路に必要な実力養成が可能になります。

富士見では、学習・行事・委員会活動・クラブ活動など、生活のすべてにおいて生徒が主役となるような改革を行いながら、生徒たちが“自ら育つ”環境を整え、輝く未来を創り出していきたいと思っています。

 

 

─ 富士見の教育ビジョン ─

教育ビジョン